いのちを削る。

お久しぶりでもないか。

昨日は64観に行ってきました。

新聞記事読んで、うわー佐藤浩市が来る!うわあ!ってなって。

おかんを半ば強引に引っ張って(年齢的にお前が付き添いだよね普通といわれながら)

 

映画もとても気になってたけど、前編公開すぐに行っちゃうと後編まで間開くしモヤモヤするし…って思ってたから行けずじまいで。

だって!佐藤浩市もさることながら!!!!!!!

三浦友和も!

奥田瑛二も!

椎名桔平も!

出てるのです!!!!!!!!(どこまでおじさん好きなんだお前)

 

映画始まった時はニヤニヤしてたけど(笑)

約2時間あっという間で。

最初は寝たらどうしよう~とか言ってたくせして。

気づいたら終わってて。

番宣で記者たちとの対決シーンがすごい!って話題になってたから楽しみにしてたんですが。

そのシーンよりも(そこも圧倒的迫力。眼力が凄い)

震えながら泣くシーンがあって(ネタバレしないように頑張るけど、してたらごめんなさい)人生で映画見て鳥肌が立つっていうのを初めて体験しました。

色々な感情が湧き上がってくるっていうのが、過去の映像やらと全部リンクしちゃってボロボロ泣いたし、どん!って物語に入り込んでいくのが自分でも分かってドキドキしたし、こんな映画作ってくれてありがとうというよく分からない感情も上がってきたりで、とても忙しい映画でした。

 

あとね、個人的には新聞読みながらタバコを吸ってるシーンのタバコの持ち方がたまらなく好きで。タバコ吸う男性が好きな方は是非(笑)

 

映画終わって、舞台挨拶で佐藤浩市と監督が出てきたときはもうなんか夢なのかここは!?ってなってあんまり記憶がない(人間嬉しすぎると記憶がとぎれとぎれになるのね)

でも命を削ったとか役者たちとぶつかるとか、作った人たちのお話をナマで聞ける機会があるっていいなぁと思って、更に後編が楽しみになりました。

 

一生遭遇することはないであろうと思っていた私的四大おじさん俳優の一人に会えて、その上お話も聞けて、幸せでした。

 

いのちを削るって素晴らしい。